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戦国武将・真田幸村(真田信繁)についてのあれこれ情報

真田幸村のスペシャリスト集団「真田十勇士」は架空か実在か

彼岸花

真田幸村といえば「真田十勇士(さなだじゅうゆうし)」を思い浮かべる人も多いかと思います。

「真田十勇士」とは、真田幸村に仕えた各分野のスペシャリスト集団で、戦国ファンを中心として非常に人気があります。

今回は、真田幸村と同様に愛される「真田十勇士」についてご紹介しましょう。

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「真田十勇士」は架空の集団?それとも実在していた?

「真田十勇士」の存在については、主に3つの意見があります。

  1. 真田十勇士自体は実在せず、創作された存在だとされる説
     
  2. 真田家には、山岳での活動に優れた特殊部隊が存在していたとされる説
     
  3. 実在した人物をモデルに、真田十勇士が描かれるようになった説

一般的には”創作されたもの”という意見が主なようですが、「実在のモデルがいる」「真田十勇士ゆかりの地とされる場所が、いくつか存在する」ことから、一部は本当だった可能性も完全には否定できません。

「真田十勇士」のメンバー一覧

それでは、「真田十勇士」の10人のメンバーをご紹介しましょう。

1. 猿飛佐助(さるとび さすけ)

真田幸村に仕える忍者。真田十勇士の中でもリーダー格
豊臣秀吉の家臣であった猿飛仁助、上月佐助がモデルとされる架空の存在。

猿飛佐助は実在したのか?忍者になるきっかけは猿だった!?

忍者

2. 霧隠才蔵(きりがくれ さいぞう)

真田幸村に仕える忍者。非常に人気のある人物で、真田十勇士の枠を超えて、彼単一の作品も多数ある。
霧隠鹿右衛門をモデルにした架空の存在。

忍者

3. 三好清海入道(みよし せいかいにゅうどう)
4. 三好伊三入道(みよし いさにゅうどう)

破戒僧の兄弟。
真田幸村と同じ豊臣方に味方し、大阪の陣で命を落とした三好清海とその弟・政勝がモデルとされる架空の人物。

僧

5. 穴山小介(あなやま こすけ)

真田幸村の影武者として共に戦い、命を落とす。
真田幸村の家臣に同名で実在の人物がモデルとされているが、同名の架空の人物とも言われる。

武士

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6. 由利鎌之介(ゆり かまのすけ)

鎖鎌など、特殊な武器の扱いを得意とする。
一度は幸村の命を狙ったが捕縛され、その後幸村に使えるようになった。
真田幸村の家臣に実在した同名の人物がモデルとされる。

鎖がま

7. 筧十蔵(かけい じゅうぞう)

優れた狙撃手として描かれる火縄銃の名人
真田幸村の家臣に実在した同名の人物がモデルとされる。
史実の筧十蔵は、針などを使った特殊な戦法を得意とされている。

火縄銃

8. 海野六郎(うんの ろくろう)

かく乱作戦を得意とする。
真田幸村の家臣に実在した同名の人物をモデルとした説もあるが、史実の海野六郎は存在するものの、真田家との関係を疑う説もある。

爆発

9. 根津甚八(ねづ じんぱち)

水軍の指揮に長けた人物。
真田幸村の家臣に実在した同名の人物がモデルとされる。
ただ元々「山国」の真田家に、水軍が必要であったのか等をはじめとする存在を疑う説もある。

船

10. 望月六郎(もちづき ろくろう)

爆弾製造や破壊工作に長けた人物。
真田幸村の家臣に実在した同名の人物がモデルとされる。
史実では「大坂の陣」で情報かく乱をしかけ、徳川軍を混乱させた。

爆発

最後に

創作で描かれる「真田十勇士」は、エンターテイメント性に富んだ優れた部隊であるため、当時の時代から現代まで幅広い人気があるのにも頷けます。

一般的に、真田十勇士は架空の存在だったとされていますが、モデルとなった人物などが実在するという説を見ると「本当にいたのかも…」という気持ちにさせられますね^^

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      2016/04/12


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Comment

  1. 石山智男=AsianX-issychan より:

    猿飛佐助を調べています。忍法研究家のイッシーチャンこと石山智男です。この忍者佐助のモデルになった方は長野鳥居峠近くで山岳仏教を研究した武田算長という方のようです。武田勝頼公のご子息です。その先生が戸沢白雲斎(こちらは講談の架空のようですがモデルは必ずいたと思います)ですね。さて、この算長氏は、その後なぜか「甲」の付く地名沿いに移動します。つまり甲府でうまれて甲良、甲南、甲賀のルートです。そして甲賀の地でなくなっています。甲賀三郎との関係を考えますと、この甲賀三郎は自由に霧を操ることが出来たと万川集海か、なにかの本に書いてありましたので、おそらく霧隠才蔵の原型のようです。武田算長は山岳修行で林野を駆け巡ります。猿飛の術はイメージできますので、忍者の代名詞といえばこの、佐助と才蔵ですね。忍者と言えば服部半蔵の名がでますが、彼自体は忍者ではありません、大名(または小名くらいか)ですね。流派も伊賀、甲賀といいますが、これは「甲」の字を草書風に書くと「伊」になりますので、どちらも同じ「大変優秀でめでたい」の意味です。つまり、伊賀流とか甲賀流はあまり意味がないことになります。とは言いながらも、伊賀は体術を主体とした陽術ですが甲賀(こうかが正しい読み方)は治療薬、毒薬、火薬など、薬活術が有名です。現在も薬剤師の方が多くいらっしゃいます。講談では佐助は甲賀流を名乗っていますがその技は体力を駆使する猿飛の術は伊賀風です。また、煙爆弾で消える技は甲賀的です。したがって彼、猿飛佐助は、伊賀と甲賀のハイブリッド忍法だったと思います。本日はこれまで。イッシーチャンの忍法講談でした。

  2. 石山智男=AsianX-issychan より:

    本人、石山智男がコメントします。甲賀に佐助のお墓があります。一度、旅行されてはいかがでしょうか。ついでに赤目の不動の滝も観光してみてはどうでしょう。信長伊賀攻めの情報を受けて伊賀の忍者たちが会議を行った場所だそうです。忍者は日本特有の仏教発展の集大成です。2020年に向けて、日本文化の理論武装の一環として、ぜひ見識を広めておく必要があると思います。臨・兵・闘・者・皆・陳・烈・在・前。

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